漫画の描き方・コツを徹底解説!【結論:視線誘導を覚えたら一気に作品が映えます。】

漫画を描く人たち、作品をつくるのに一苦労しますよね?そんな方向けに今回は、漫画を読みやすくする為の秘策として『視線誘導』の解説をしていこうとおもいます。
勿論、読者側としても読んで有益な記事となっておりますのでご参考にして頂ければと思います。
視線誘導とは
読者の視線を読ませたい漫画構成にして誘導してあげることです。これをすることで、キャラクターの表情や感情移入がしやすくなります。これを読むことで、得られる効果としましては4つ!
これらのことができてきたら素晴らしいですよね。では良い例、悪い例を解説していきます。
良い視線

なるべく、青線のように流れる構成が良いです。
これに、作者の狙いたい構成が入っていると尚good。それは何か?次に行ってみましょう。
キャラクターをどう魅せたいか?

作者の読ませたいポイント!!を書いてみました。
こういうのも、視線誘導をさせることで見てくれる可能性がうんと高まると思います。
次は実際に、初心者がやりがちな悪い例を紹介します。
悪い視線

これをやってしまうと、返って読みづらくなること。
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説明セリフになりがち
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絵とセリフが一緒
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各コマの使い方がグチャグチャ
何故いけないのか・・
では、順に解説していきます。
説明セリフになりがち

悪い例として、緑線を引っ張ってみました。
この原因とひとつ、説明セリフというのがあります。それは、何かしらアクションをする上でその前に説明してしまうことです。
簡単な例をあげてみましょう。


上記の持ち上げるというセリフは、漫画構成でいうと
持ち上げる絵を描けば良いのであって、わざわざセリフで説明をする必要はありません。
理由として、無駄なコマが増えてしまうからです。
ここで抑えたいポイントは2つ!
それぞれの役割を分担させることで、
この2つだけを意識するだけで完結するのです。
漫画というのは、隠れた技術があって深いですね。
各コマの使い方がグチャグチャ

どういう事かというと、
先ほど解説した話と同様、余計なセリフなどを混合しないと言うことです。
これを意識するだけで、かなり作品の見栄えが変わってきますし
狙った視線誘導がしやすくなりますよ。
最後に
如何だったでしょうか?
実際に、意識するポイントしては
これを抑えてみると良いと思います。
それでは。
