上手いコマ割りと失敗しないコマ内の描き方について解説します

ちょっとした描きコツ! ブログ

漫画づくりに於いて行き詰まってしまう工程のひとつにコマ割りがあります。。どの工程にも大事な要素はありますが、コマ割りでネームに苦戦したりすることも多々あると思います。

そこで今回は、良いコマ割りなどについて深堀してみました。

良いコマ割りとは!?

結論から言うと、コマ割りに正解はありません。

しかし、初心者でやりがちなこと・隠されている技術などは存在します。果たして、どういう事なのでしょうか?

初心者が陥る罠

初心者にありがちなことを纏めてみました。早速解説していきます。

横線を統一している。

見開き時に、横線を合わせてしまうとコマが単調になってしまい読みにくくなってしまいます。これを防ぐ方法として、横線をあえてずらすと良いでしょう。

どうずらせばいいの?と迷う方は、どのコマを大きく魅せたいかを意識すると少しは前へ進めるかもしれません。

コマ割りの仕方が一緒

ページを開けど、同じコマだと リズミカルに読まれない場合があります。縦線、横線どちらも被らないように切っていくのが必要不可欠となります。単調にならないように、気を付けていきましょう。

要所要所で、コマを入れないというテクニックもありますので研究してみて下さい。

斜線の入れ方がバラバラ

最初のうちは、斜線を入れるのも上手く合わせた方が良いです。勿論例外はありますが、基本は斜線を上手く合わせて慣れたら、応用として斜線をずらすなど試行錯誤してみるのも良いかもしれません。

たくさん本を読んで、研究してみましょう。

裁ち切り線からはみ出している

印刷時に陥る点ですが、裁ち切りをあまり理解せずにコマ割りをしているパターンもあります。ここは気を付けていきたいところです。

コマ内に顔や背景ばかり

コマに何を入れたらいいかわかんないという方もいらっしゃいますが、先ずは、キャラの立ち位置をハッキリさせましょう。

キャラが何処にいて、何をしているのか。ストーリーの進行に沿ってキャラの進行をうまく描写すると良いでしょう。

コマ内に余白

余白には色んな活用方がありますが、主に、思考・だんまりする・息をのむ・と言う合間を挟むという役割があります。

キャラクターにトーンを貼ることで心理的な描写にもなる為、ポイントを押さえればうまく活用できそうですね。

ほっこりした雰囲気を出したい

ほっこりさせたい時は、トーンの『ほわ』をいれると良いでしょう。背景が何もないコマは殺風景に見えがちなので、トーンを貼るだけでも活き活きしたコマに早変わりすることでしょう。

躍動感を出したい

結論としては、斜線にコマを切ることです。コマが斜めでなくても、コマ内を斜め描写にすることで躍動感が生まれてきます。

この躍動感の使い方で、圧巻だったのは週刊少年マガジン連載の『ブルーロック』をオススメします。サッカー漫画ですが、プレー中のコマ使いは流れるようにキレイなので 一度お手に取ることをお勧めします。

不安や緊張感のあるコマとは?

ズバリッ、コマを塗りつぶすことです。

見開きのページに黒の背景があるだけでも、目に入ってしまいます。

その塗りつぶしに、キャラクターを入れるだけでこの先どうなってしまうのかと言う描写が演出可能となります。黒でなくともグラデーショントーンや、キャラに汗を足していくとより演出効果が高まります。こちらでオススメする漫画としては『はじめの一歩』でしょう。

逆算して構成すると見せゴマが活きてくる

このキャラクターを大きく魅せたい、と言う想いは作家のみならず読者も期待して読んだりするものです。なので、魅せたいコマを先に決めてからコマづくりをしていくのも一つの手になります。

映画などのカメラワークを意識すると◎

前述で、コマ内にはキャラの立ち位置を意識すると良いと解説をしました。そこでワンポイントおすすめするのが、映画やドラマ鑑賞です。

漫画も勿論良いのですが、それと並行して作品を見ていくとどんな場面でカメラを回しているのかを知ることが出来ます。そして、その一瞬をコマに収められるようになれば良いでしょう。

そのためにも研究は欠かせませんね。

最後に

如何だったでしょうか?

いざ、漫画を描こうとすると 行き詰まることは多々あると思います。そんな時は、少しでも作品などに触れてみるのも良いかもしれません。自分の引き出しだけに留まらず、是非外の世界にも触れていきましょう。

それでは楽しい創作ライフを♪ またね。