クリエイターにとって
得意・不得意とあると思います。
キャラクターを描くのが得意でも背景は苦手・・
その逆のパターンもあることでしょう。
そんな場面に陥ったときの解決方法を纏めてみました。
今回は、デジタル絵を 中心とした解説です。
基本を知り、とにかく描く
背景が苦手な方は、基本と描く回数が圧倒的に足りてない可能性があります。
日々の練習が自信へと繋がることでしょう。
コツは、よく『観察』して模写することです。
椅子の表面の木材を見たり、陰の付き方を観察してみたり等々。。
描き終わった後の比較も出来るので先ずは描き切ることを目指しましょう。
でも、、、、これ凄く時間かかるんです。
なので普段は練習をしながら、背景作業の時短ができる引き出しを沢山つくる!これが出来たら良いですよね?
その方法は、次章で解説していきます。
写真をトレースする
実用的でオススメのやり方です。
撮影した素材をトレースすることで背景の練習にもつながります。
背景のパースを合わせて知っておくと良いかと思います。
デメリットとしては、実物を模写するので
どこまで描き込んだらいいかという点にあります。
その場合は、落としどころを自分で見つけながらいくのが良いでしょう。
背景素材を利用する
簡易的なイラストであれば、イラスト素材へ。
マンガの場合は、『背景倉庫』がありますのでおススメします。
Clip Studio Paint の場合、標準装備されている背景素材がありますので
そちらを活用するのも良いでしょう。
撮影した写真から、色を加えてるのも
一つの手かもしれません。
アシスタントに依頼する
分業するやり方です。
背景が描けないのであれば、
思い切って依頼するのもありです。
知人に頼むのも良いですし、依頼サイトで掲載してみるのも良いかと思います。
メリットは、背景を描かない分 時短に繋がります。
デメリットとしては、コストがかかってしまうことです。
キャラクターと掛け合わせる場合、パースを知っておくと
相手へ依頼する時に、説明しやすくなるのでオススメします。
やはり日々の練習は欠かせないですね。
描いた背景を素材にする
描いた背景を素材として残しておくと、
使いまわしが可能になります。
場面転換した場合は、どうしても0から描かないといけない可能性が
ありますが、そのシーン中であれば いくつか使いまわしても
いいかなと思います。それだけでも時短に繋がりますし、
背景を描かなくて済みます。
最後に
如何だったでしょうか?
背景は描けなくても、将来的に描けた方が自由度は上がるでしょう。
そのためにも、練習しながら引き出しを多く持つ方法をまとめました。
是非、みなさまも活用してみて下さい。
それでは楽しい創作ライフを♪
またね。